エッセイ漫画家の顔

吾妻ひでお、という漫画家がいる。なんでも萌え漫画の創始者の一人だったりする人なのだが。わたしの中ではよく失踪してホームレスになる人というイメージだ。何しろわたしが吾妻ひでおを知ったのが失踪日記というエッセイ漫画からである。この漫画は筆者が何度もした失踪の間にどんなことをしていたのか、主にホームレスの体験記やら、アル中闘病記を面白おかしく綴った漫画である。実際ホームレスなのに悲壮感がなくどことなくサバイバル体験記的なのである。まあ詳しい内容は興味を持った人が各自買うなりして読んでください。結構売れた漫画なので古本屋にはあるんじゃないのかな。

 

で、本題なのだがその吾妻ひでおさんが今現在 バイトでガス屋やってます。というのだ。売れなくなった漫画化の末路かと寂しくなる人もいるだろう。しかし、この人は前の失踪中ガス屋で働いていたので、慣れ親しんだ職場に復帰したとも考えられるし、そもそもこの人今63歳なんだから肉体労働できるはずないじゃん。ギャグだろとも考えられる。この人のキャラクターから考えてギャグなのかなと思った。このニュースは2ちゃんのまとめサイトから仕入れたものなのだがそこには 吾妻ひでおさんの顔写真が載っていた。

 

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ちなみにこれが漫画でのご尊顔。

 

 

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これが実際の姿。

 

 

すごい苦労してる顔じゃん!やっぱホームレスとかアル中とか体験しているんだから実際は面白おかしいわけねーんだよね。こんな疲れた人が書いたんだと知ったら、失踪日記はもう違う視点でしか読めなくなったわ。

 

ついでに、福満しげゆきという漫画家がいるのだがこの人の作風も半自伝的というか日常に起こったことを漫画にするエッセイ漫画家だ。この人の漫画での本人顔と実際の顔

 

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怖いよ。

 

なんでエッセイ漫画を書く男の人の顔は、なんかこうギャップがあるのだろうか。