ベートーヴェンの三重協奏曲、ブラームスの二重協奏曲を買う

ブックオフで購入。280円。

 

f:id:damemen65:20140502190106j:plain

 

ベートーヴェン

1-3 三重協奏曲 ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調

ブラームス

4-6 二重協奏曲 ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲

 

ヴァイオリン:ダヴィド・オイストラフ
チェロ:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
ピアノ :スヴィヤトスラフ・リヒテル
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1-31969年9月 4-61969年5月

 

このCDを買ったブックオフでは普段こういったEMIのCDを280円で売ることがほとんど無いので珍しい。しかもちょっとマニアックな曲だ。ブラームスの二重協奏曲はまだ知名度があるほうなのかな?ベートーヴェンの 三重協奏曲は聴いたことが無かったし、存在も知らなかった。 ベートーヴェンって知名度が高いのにまったく知られていない曲が結構あるよね。そりゃマニアには知られているだろうけど、ちょっとクラシックをかじった程度ではとても把握しきれないよ。

 

このCDは廉価版みたいなので録音時期とかそういった情報が書いていないのかな?とりあえず有名音源っぽいので他のサイトの情報を乗せたけど、多分同じでしょう。

演奏者とか指揮者もみんな有名人なのでこの演奏は誰がメインなのかよくわからない。

 

曲はブラームスのほうがわかりやすいというか、とっつきやすいというか、ブラームスの有名なヴァイオリン協奏曲よりもこちらの二重協奏曲の方が好みかもしれない。ヴァイオリンが永遠とソロでピロピロしているよりもヴァイオリンとチェロで交互に旋律を奏でている方が私の好みなんでしょう。

第2楽章が特に気に入りました。第2楽章のゆったりと交互に引いた後の絡み合う感じがたまらん。空気がブラームス室内楽というか弦楽六重奏曲第1番のようなので好きなのかもしれない。

 

ベートーヴェンの三重協奏曲は初めて聴いたので、今のところ、ふーんといった感じで特に感想も出てこないというか、別に苦手な感じでもないけどそんなに印象にも残らないなという感じなのだが、もしかすると聞き込んでいくうちにまた違った感想になるかもしれないタイプの曲だなとも思った。わかりにくい言い回しだが、ようはスルメのような聞き込むうちに良さがわかる曲なのかもしれないと思ったわけだ。