シューマンの交響曲全集

最近買ったCD。ブックオフで500円がセールで250円。

 

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バーンスタイン指揮のシューマン交響曲全集。

 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1. 交響曲第1番変ロ長調op.38「春」
2. 交響曲第2番ハ長調op.61
3. 交響曲第3番変ホ長調op.97「ライン」
4. 交響曲第4番ニ短調op.120

 

シューマンはもともと好みの作曲家でもないし。交響曲自体もそんなに好きでないのだが。たった250円でシューマンの交響曲全集が手に入るとなると話は別だ。さらに指揮がバーンスタインとなると買わずにはいられない。

 

シューマンの交響曲は第3番以外はまったく知らない。ほとんどははじめて聞くものだ。

なんか一説によるとシューマンは交響曲を作るのが下手だ。とかいわれているな。野暮ったいとかね。まああまり良いイメージではないのかもしれない。

だが1番を聞く限りでは野暮ったさは感じない、標題の「春」という名のとおりの楽しくテンションの高い曲だ。

問題は2番からだな。とたんに地味になる。暗いわけではないのだが、印象に残らないんだよな。耳に残る旋律があまり無い。バーンスタインはこの第2番がお気に入りだったらしく、またこの盤の2番が世間では、名演だとか決定版だとか言われているので、この演奏でぴんと来なければ、私の好みの曲ではないということになるのかもしれない。しかしクソといわれている演奏が、1番好きになるというパターンも結構あるので一概には言えないけどね。

 

とりあえず2CDのうち1枚だけしか聞いていないけど、数ある交響曲のうち特に悪い曲だとは思わない。というか個人的にはベートーヴェンやらの交響曲より聞きやすい印象すらした。

 

 ところで、この文を書く間、なんども”交響曲”とキーボードで打ち込んだのだが、地味に難しいよね。3回に1回は、皇居っ曲とか皇居九曲に打ち間違える。