ブックオフでマーラーがいっぱいだぜ!!

先日立ち寄ったブックオフでクラシック棚を物色していたら500円コーナーでマーラーの交響曲がたくさんあった。マーラーといえば交響曲の大家として有名だ。特徴はなんといっても長いことだな。9作の交響曲+大地の歌のすべてが長い。短いもので50分長、長いものでは1時間30分もある。あほらしいと思うかもしれんがこれがまたマーラーの交響曲は退屈しないのだ。わたしはクラシック初心者なので詳しい技法とか知らんのだが、なんだか展開がころころ変わって飽きが来ないで聞けてしまうのだ。マーラーのCDは曲の長さからCD2枚組なのが多い。そうなると中古でも単価が高いはずなのだが、最近は500円コーナーにまで落ちてきている。理由は廉価BOXだろう。今までは交響曲を同じ指揮者で全部集めるとなるとマーラーは9曲+大地の歌で大体1枚3千円と考えて最低でも3万円以上する。マーラーは2枚組みが多いのでこれ以上になるはず。だがいま、たとえば私が所有しているバーンスタイン指揮の全集を廉価BOXで買うならなんと2500ぐらいで買えてしまうのだ。ほかの指揮者でも大体5千円前後が多い。新品でそろえるより遥かに安いのだ!!

全集を買うと中途半端にそろえたCDが邪魔になる。それでブックオフに溢れ、値崩れして500円コーナーまで落ちていくってことだな。しかもある程度そろって並んでくれるのでマーラーの中でも2番や5番が好きな私はそこだけピンポイントで安くゲッツできるのが売れしいぜ。バーンスタインの新録音盤なんて聞きたくても旧盤持ってるし、で悩んでいるときに500円コーナーはたまた250円コーナーに並んでくれるのは売れいい限りだぜ。ブックオフはクラシックの値段設定が軒並み高い。ディスクユニオンで500円以下のものがへいきで1000円以上するからな!だが交通費を考えるとユニオンに行くよりブックオフの安物をあさる方が得なのだ!いままではくずみたいなCDしかなかったが最近はグラモフォン系のCDもたくさん増えてきたから、貧乏人にとってはうれしい限りだぜ!!