ひき逃げ

自転車こいでいると、前にいた爺さんが原付に衝突された。傍から見て大してスピードが出てない感じがしたし、怪我もなさそうだなと思っていると、原付のジャージ男はすみませんと一言いい逃走。

 

いやいやいや そりゃないっしょ!!!

と思わず声に出してしまった。びっくりしたわ、ナチュラルにひき逃げしやがった。たしかに爺さんぴんぴんしてたけど、原付っていくらスピード出ていなくても衝突したら痛いだろ!目に見えていないところに怪我をしていたかもしれないし、爺さん無傷でも自転車にダメージあるだろうし。

 

まあわたしが何を言おうが原付男は華麗に逃走。体勢を立て直してなにごともなかったかのように自転車こいでる爺さんに、ひき逃げですよ大丈夫ですかと問いかけると、「かすっただけだから平気だよ」とナイススマイル。爺さんそれでいいのか、呆然とするわたし。普通、事故って軽いものだとこんなもんなのかな。なにか目に見えて怪我とか無いと、なあなあで終わるのかね。でもいくら爺さんが大丈夫だとしても、いきなり爺さんの状態も確かめず逃走するジャージ男はあり得ないだろ。

爺さんが大丈夫といっている以上、わたしが警察呼ぶのもなんだし、原付のナンバーとかまったく見えてないし、あれこれ考えているうちに爺さんどっか消えたし、なんかもやもやした気分だわ。