ブラームスのチェロ・ソナタ

今日買ったもの。ブックオフで250円。

フルニエとバックハウス のブラームスチェロ・ソナタ1番・2番とバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ1番である。

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私はフルニエは名前を聞いたことがある程度であるし、バックハウスにいたってはまったく知らない。ただブラームスのチェロ・ソナタが聞きたくて買ったのだ。モノラルなのが気になったが、CDのジャケットを見る限り雰囲気あるし、レーベルがDECCAだし、わざわざモノラル録音のものを再販するということはこのCDの原盤はきっと名盤なのだろうと思い購入。後で調べるとやっぱり結構いいCDみたいでした。

収録された3曲ともステレオ録音のミッシャ・マイスキーの演奏のもので聴いたことがあるので、最初このCDを聞いたときはやっぱりモノラルは音が篭っているなと感じた。うーん私にはこの録音のよさがイマイチわからないな。マイスキーのCDだとブラームスはすごくねちっこく弾いていた記憶があるのだが、このCDは淡々としている。余計なことをしないで進んでいくんだよね。地味だな。

このCDを名盤だと思えるほどのレベルが私にはまだないのだろうか。

世間が名盤だといっているからいいものに違いないという考えもどうかと思うが、それだけ評判が良いということは、やはりなんらかの素晴らしさを感じさせる要素が音から溢れ出でているということなのだろう。それを感じられない私はまだ音に対して敏感ではないのかもしれない。