マルティヌーのフルート曲
今日の1枚。ブックオフにて250円で購入。
マルティヌーのフルート三重奏曲集
・フルート, チェロとピアノのための三重奏曲
・フルート, ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
・ フルート, ヴァイオリンとハープシコードのためのプロムナード
・フルート, ヴァイオリンとピアノのためのマドリガル・ソナタ
演奏は ファインシュタイン・アンサンブルだ。
お馴染みのナクソスCD。もともと500円だったためスルーしていたのだが、めでたく250円に値下げである。ブックオフの値下げの周期とかは知らんが、やっぱり月初めに下げるのかな?
WIKIによるとこのマルティヌーさんは多作な作曲家で、生涯で400ぐらいの曲を作曲したらしい。その割には知名度が低い。チェコ出身だが活躍したのはパリやらアメリカやらである。チェコからアメリカにわたって活躍というのは、ドヴォルザークみたいだ。ドヴォルザークの曲に何らかの影響を受けているのかな?この人の作品は今回のCDのほかにはチェロ・ソナタの3曲しか聴いたことがないので、よくわからないけどね。
収録されている曲のうち フルート, ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲なんかはころころと展開が変わり、掴みどころのないところがおもしろい。
フルート, ヴァイオリンとハープシコードのためのプロムナードはお洒落だ。出だしはバロックっぽくもあるのだが、どんどん現代チックになっていく。最初は洒落た感じのハープシコードが後半からどんどん荒ぶる曲。
以前に聞いたチェロ・ソナタが少し暗い曲であったので、今回のCDでまたイメージがわからなくなった。すごくお洒落な曲ばかり。あんまりチェコって感じがしない。