クヌート・ニューステットのCD

フリマで購入。100円。

 

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フリマでとある店から発掘したCDだ。なんかレアっぽいな。

このCDジャケットを見る限りでは、とてもクラシック関連のCDだとは思えない。トランスとかそこらへんのコンピレーションアルバムっぽさもあるな。

収録曲らしき表示のケツに作品番号らしき数字があったので、これはクラシックのCDだろうなと思い購入。これを買うときには、このCDにどんな曲が収録されているかまったくわからなかったし、クヌート・ニューステットという人の名など聞いたこともなかったので、少々不安だった。

だが、どれでもCD50円とのことなので、まあ良いかと思い購入した。

 

 

 

店主のおばちゃんに

「これください」

と言い、50円を渡そうとすると・・・

 

「これ2枚組みだから100円だね」

と言われた。

 

 

いやいやどれでも50円って書いてるやーん。

1枚50円ってことか?ちくしょう。

 

たかだか50円が100円になるだけなので、けちな私でも本来は何も思わない程度なのだけどね。

 

でも50円で買う気満々だったからな、気分は悪くなったぜ。

 

話を戻すが、このクヌート・ニューステットはノルウェーの作曲家らしく、数多くの合唱曲を作曲した人らしい。どうでもいいが97歳でまだご健在らしい。

あんまりこの人についての情報はないな。

 

・Lucis Creator Optime 作品58 (1968)(ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための)

・Pia Memoria 作品65 (1971)(9つの金管楽器のためのレクイエム)

・Rhapsody in Green for brass quintet 作品82 (1978)

・19のモテット

 

聞いて見た感じ、やっぱ宗教感が強いな。CD2枚目いっぱいに収録されている19のモテットなんかは、合唱曲でいかにも宗教曲って感じ。

しかしCD1枚目の3曲はそうでもないな。 Rhapsody in Green for brass quintetは金管五重奏曲だし、 作品58 も宗教曲というより、現代音楽に合唱が乗っかってるって感じだ。こっちは良い曲だらけだな。CD1だけで100円以上の価値はある。CD2のモッテットはさっぱりわかりません。

 

こういうCDはフリマでないと出会わないタイプのCDだな。