今日見た夢

最近、昔住んでいた家が出てくる夢を見る。父親の仕事の都合で日本列島の最果てに引っ越す羽目になり、そこで会社からあてがわれたおんぼろ借家の夢だ。わたしはこのおんぼろ借家に3年間住んでいた。思春期真っ盛りだった頃なのでこの家にはいい思いでも悪い思いでもある。中でもこの家を語るに外せないことは、ゴキブリである。この家はゴキブリの出現率が異常に高かったのだ。深夜台所へ行くと100%の確立でゴキブリとこんばんわするのだ。つねに台所に仕掛けたゴキブリほいほいは地獄絵図になっていた。そんな家なのでこの家の夢を見るということはすなわちゴキブリの夢を見るということなのだ。もちろん今回見たこの家の夢というのもゴキブリが出現する夢だ。今回の夢ではまず台所が泥まみれになっていた。そこではゴキブリや謎の虫達がちょろちょろ這っているのだ。わたしはその虫どもに殺虫剤を振り撒く。ついでにいうとこの殺虫剤は瞬間冷凍タイプのものだ。実際こんなの使ったことはないのだが。今思うとこんな夢を見るわたしは何か疲れているのだろうか。この夢はここで終わらない。殺虫剤だけでは埒が明かないと感じわたしは爬虫類を台所で飼うことにする。最初はトカゲだけだったのが、いつの間にか蛙やらコモドオオトカゲやらがうごめく台所になり、虫たちは数を減らし私は満足するという夢だ。最終的には満足するからこの夢はいい夢なのかな。

 

夢みたことを日記に書くとあまりよくないことが起こるって言われているけど、ほんとの所どうなのかな。この昔の家とゴキブリと爬虫類というのが頭の中で何を比喩しているのだろうか。まあ何言われても夢占いとか信じないけれどね。