打ち切り
ヤングジャンプでひとつの漫画が終わった。加地君也先生ののトライAンジェルという漫画だ。子の漫画の内容については割合する。問題は 加地君也だ。この名前に聞き覚えがある人も要るだろう。この方はかつてジャンプ連載を持っていた人なのだ
闇神コウ〜暗闇にドッキリ! 全2巻
マイスター 全2巻
いづれも短期で打ち切りになっている。暗闇にドッキリ!って副題付けちゃうセンスがすごいぜ。内容は幽霊になった主人公が式神と合体して戦う感じだった気がする。マイスターの方は知らん。記憶にもない。とにかくこの 加地君也先生がいつの間にかヤングジャンプに帰ってきたときわたしは少しうれしかった。かつて打ち切られた漫画家が今どこで何をやっているのかなんてあんまりわからないし、読んだことのアル漫画の作者が漫画を辞めてしまっているとなんだか寂しいのでこうして久しぶりに漫画を見ると懐かしくうれしくなるのだ。少し前に同じくヤングジャンプに戻ってきた大亜門先生は流星のようにヤンジャンから消えてしまった。 加地君也先生もそうなってしまうのではないかと心配だった。そしたら今週豪で連載終了。全8回。 大亜門先生は18回くらいで打ち切りだったのでこれはちょっと早すぎるんじゃないかと憤慨した。しかしネットで調べてみるとどうやらこの作品は初めから短期集中連載だった模様で打ち切りというわけではなかったようなのだ。てっきり巻末コメントの透明になりますという悲しいコメントを見て、この作品は打ち切りになったものと勘違いをしてしまった。初めから全8回と決まっていたにしては急に終わった気もするのだが。
この作家のようにかつてジャンプで連載しその後行方不明になった作家の漫画をまた見ることができるのはうれしいことだ。 生存確認できる作家の大半は集英社から去るかマニアックな雑誌に載るかの中、割とメジャーなヤンジャンに載ってくれるのはうれしいぜ。 前回消えた大亜門先生や今回円満に消えた加地君也先生にまた会えることを願う。