買わなかったCD

30キロくらい離れた距離にあるハードオフにあったズービン・メータ指揮のマーラーの交響曲第5番のCDが無性にほしくなった。以前に行ったときに買えばよかったと後悔。ほしいけどこのCDのためにわざわざ30キロも原付動かすのはすげー面倒なんだよな。何で前買わなかったというと、なんとなく私の中でズービン・メータという人に対してのイメージが良くなかったからなのである。私の所有しているメータ指揮のCDは

ヴァレーズの作品集とブロッホのヘブライ狂詩曲「シェロモ」のコンパチCD・・・あれ、この1枚しかないわ。もっと持ってる気がしていたのに。わたしはメータの何を知っていたんだろうか。まあ多分このヴァレーズの作品集が思ったより気に入らなかったからイメージが悪かったのかな?

そんでなんでほしくなったかというと、メータのマーラー5番がすごくネットでは評価が高いのだ。というより若い頃のメータって評価高いのね。私のイメージでは名前はよく見るけどイマイチよくわからない人って感じなのよ。でも昔は人気あったみたいだね。まあわたしのイメージの問題でいまでも世界的に著名な人なんだけどね。

とりあえずそんなに評価高いなら聞いてみたくもなる。そしてあらら、あの時買っておけばよかったってなるのよ。こういった中古品て一期一会だから次にいったときにも買えるわけじゃない、むしろ残っていないのが当たり前の世界。だからわざわざ30キロ走らせて買いに行ったとしても買えない可能性のほうが高い。そんな無駄のためにガソリンを垂れ流すわけには行かないのだ

・・・・・とわかっているのだが。たぶん近いうちに買いに行くだろう。わかっている、どれだけ愚かなことか。わかっちゃいるけどやめられないのよね。あほやで。