無駄使い②
また無駄遣いをしてしまった。
今日買ったのは4枚。しかもそれぞれ500円というけちんぼのわたしにしては珍しい買い物。昨日も500円CDを買ったし、最近無駄遣いしすぎだぜ。
このうち3枚はナクソスレーベルのCDだ。このナクソスってとこは香港の会社で、CDを激安でうることで有名なであり、新品で大体1200円くらい、安けりゃ1000円で売っている。そして、どこのブックオフでも500円コーナや250円コーナーでよく見かけることができるものなのだ。
けちなわたしとしては新品が1000円前後で買えるものをわざわざ500円で買うなんてポリシーに反するのだが、これには理由がある。今回買ったCDは、わたしの近所のブックオフなどにはめったに出回らない、少しマイナーなCDだからである。(といってもナクソスのライブラリーには大量のCD作品情報があったのでマイナーなのはクラシック初心者の中だけで、クラシック界ではメジャーなのかもしれない)
①バックス:ヴァイオリン・ソナタ集 2 ローレンス・ジャクソン(ヴァイオリン)
アシュリー・ウォス (ピアノ)
②レーガー:ピアノ四重奏曲 イ短調 Op. 133 /弦楽三重奏曲 ニ短調 Op. 141b アペルト・ピアノ四重奏団
③ドホナーニ:弦楽三重奏曲「セレナード」/六重奏曲 シュペクトラム・コンチェルト・ベルリン
これらのCDは全部室内楽であり、わたしの好きなジャンルである。3枚とも、だいたい19世紀後半から20世紀にかけて活躍した作曲家の曲だ。こういう作曲家のCDはあまり地元では出回らない。都内などに行けば手に入るかもしれないけど、そこまでいく交通費を考えると、地元で500円で買ったほうが安上がりだよな。
以前までは安いCDを何枚も買った方がいいと思っていたが、よく考えたら、どうでもいい100円のCDを何枚も買うより、好きなジャンルの500円CDを買うほうが満足できるよね。