いい収穫

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たまたま入ったファミリーブックのレンタル落ち中古オーナーでボアのTHE RACE OF A THOUSAND CAMELSを100円で手に入れることができた。これはかなりうれしい。

このボアは有名な韓国人のBOAではなくてイギリスのバントのことである。正確にはBOAでなくbôaであり、まあ一応は見た目で区別はできる。このバンドは「Duvet」という曲が有名だ。この曲は

serial experiments lain」という1998年に放送されたアニメのOP主題歌であった。 「serial experiments lain」が当時日本国内だけでなく海外でもカルト的人気になったためこの曲とバンドも有名になり、日本でもCDをリリースしたのだ。帯を見たら日本先行発売と書いているので当時は日本での方が人気だったのかな。

で、このCDは地味に手に入りにくい。もちろん今では廃盤だし、人気といっても一部のアニメファンの中でだし、あんまり中古でも流れない代物だった。AMAZONでは中古でも5千円の値が付いている。(ちょっとぼったくりじゃね?)そんなCDが、田舎のファミリーブックのレンタル落ち中古コーナのCD10枚セットで100円のコーナーに埋まっていたのだ。こういう発見があるからわたしは小汚い中古コーナーをこじきのように漁るのを止められないのだ。いいCDが見つかると、まるでゴミ溜めから金塊を発見したような気になれる。

これを買ったとき強制的についてきた残りの9枚のCDがすごく邪魔だ。途中捨てるのもどうかなって思ったから一応持って帰ったけど。せっかくだし聞いてみようと思ったからよく見てみたけど、本当に興味のないCDばかり。というよりジャンルがわからないCDばかり。かろうじて興味を持ったのはカスケードのアルバムだ。カスケードといえば90年代後半に活躍したヴィジュアル系バンドだな。SOSロマンティック~やら、さきみだれーよーとかいう曲はなんとなく知っている。このアルバムにはセクシーセクシーが入っているようだ。この曲は学校の怪談というアニメのエンディング主題歌だったな。OPはレイプで御用になったギターがいたヒステリックブルーだったな。このCDはこういう機会でないと手に入れないだろうから、いい収穫かもしれない。

レンタル落ちのCDはいたるところにはがしにくいシールが張ってあるのがイヤだな。100円以下で手に入れたCDに文句を言うのもなんだけどな。

 

追記

出だし1行目から誤字していることに気づいた。中古コーナーと書こうとしたのが中古オーナーになっている。なんたることだ。あまりにもひどいので、戒めとして訂正しないことにします。