コピーコントロールCDを買う

今日の無駄遣い。ブックオフにて250円で購入。

 

エマニュエル・パユ ハチャトゥリアンイベール:フルート協奏曲

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フルート奏者のパユはわたしでも知っているぐらいなので有名な方であろう。収録曲も ハチャトゥリアンイベールなど少々マニアックなので、なぜこのCDが250円コーナーにあるのだろうと不思議に思った。家に帰り調べるとなんてことはない。このCD最近999円で再販されていたのである。廉価版が出るほど人気だと思うことにする。だが気に入らないこともある。この画像を見てほしい。

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わかりにくと思うが画像の下方にCOPY CONTROLLEDと書いているのだ。つまりこのCDは悪名高いコピーコントロールCDなのである。このcccdは色々問題があるのだが (詳しい説明はWikiさんに任せる)音質の劣化も問題なのだがなによりこのCDを再生するとCD再生機が故障する恐れがあるのだという。なんてことや。聞くためにCD買ったのに再生したらぶっ壊れるなんてアホじゃー。

999円で再販されたバージョンはcccdから通常のCDへと戻されている。つまりこのCDに収録されている音源を今聞くなら、わざわざ定価のcccdを買うより、普通のCDの安い方を買いますってことだ。また、すでにcccdで所有している人も999円なら通常CDの方に買い換えようという人もいたことだろう。なのでこのCDが250円コーナーに落ちぶれていたことも説明がつく。わたしだっていくら安くてもcccdとわかっていたなら購入しなかった。今回はブックオフの巧妙な手口にだまされたのだ。

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一つ前の画像と見比べてほしい。こいつ姑息なことにCOPY CONTROLLED の部分を値札で隠していやがったのだ!!なんでこんなちょうどいい場所に表示があるんだよ。だましやがってちくしょう。(裏面にちゃんとコピーコントロールと書いてあったのはナイショ)

 

ほんとは別にcccdとかどうでもいいんだけどね。あまりにも綺麗に隠されてあったのがおもしろくて、ブログに書きたかっただけです。曲について何も書いてないけどまあいいか。