エフゲニー・キーシンの展覧会の絵
最近買ったもの。ブックオフにて125円。
このCDはもともと250円なのだが、セールで125円と安く購入できた。もともと私はキーシンという人のことをまったく知らなくて、このCDのジャケットも一見すると、どっかのテノール歌手のCDみたいだったのでスルーしていた。500円以下半額セールのときにたまたま手に獲らなかったら買うことはなかったな。
・バッハ トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調BWV564
・グリンカ ひばり
お目当ては 展覧会の絵だ。この曲はもともとピアノ曲なのだがあとから管弦楽用に編曲され、それが有名になった曲だ。なので私は管弦楽バージョンはCDを持っているのだがピアノバージョンは聞いたことがなかった。もともとピアノ独奏は苦手だった。全体の構成をつかむまでに時間が掛かるというか、早い話何をやってるのかわからなくなることが多いのだ。気づいたら曲を聴いているというよりピアノを聴いているだけになっていることが多いというべきか。集中力も続かない。
だが 展覧会の絵は編曲バージョンで全体の構成はつかめているのでわけのわからなくなることはないだろう。と思い安心して購入。
聞いた感じ、このCD音がいいね。素人でもピアノの音がはっきりしているのがわかる。ピアノ独奏のCDは音が遠く、こもり気味の録音が多い気がするのだが、このCDはいいよ。お目当ての 展覧会の絵もやっぱり全体像を把握してから聞くとわかりやすくていいわ。なんにも知識のない素人が聞いても、聴きやすい演奏だし、なんども再生しようと思う。
このCDはネットでの評価がやたら高い。というよりキーシンの人気が高いのかな?そんなCDを125円で入手できたのは良いことだ。