ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ

今日買ったもの。J.S.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集。ブックオフで500円のがセールで250円。

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ヴァイオリン スギスヴァルト・クイケン

チェンバロ グフタス・レオンハルト

 

この ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集って、無伴奏ヴァイオリンソナタの陰に隠れていてなんか地味な存在な気がする。だが私はこっちのほうが好きだ。

もともと聞いたことがあるのはヴァイオリンがシェリングチェンバロがバルヒャというひとのCDだけなのでイメージは完全にシェリング盤のしかなかった。なのでこのCDを聞いたときはなんだかすごくあっさりした演奏だなと感じた。シェリング盤を聞いたときに最初に襲い掛かる何小節にもわたるヴァイオリンの音が、クイケン盤にはなく、非常にあっさり始まるのがびっくりした。チェンバロもバルヒャという人の演奏とレオンハルトの演奏とを比べても大きな違いがあるきがした。バルヒャの演奏であったソナタ1番の1楽章にあったヴァイオリンとチェンバロがなんだかかみ合ってないような演奏部分がレオンハルト盤にはない。というかレオンハルトのほうを聞いて、シェリング・バルヒャ盤の方がタメが随所にあり、なんだがずれて聞こえていただけということがわかった。

このCDはバロック・ヴァイオリンで演奏されているらしい。細かな違いなど私にはわからないのだが、聞いた感じ、ヴァイオリンのおとが小さくやさしく感じる。キンキンとした音はしない。ゆえにとても聞きやすい。

 

このCDは2枚組みなんだが、それが250円で購入できたのは良いことだな。1枚あたり125円だ。