エドゥアール・ラロのCD
最近買ったCD。ハードオフで105円。
エドゥアール・ラロの
『ロシア協奏曲』 ト短調 作品29
ヴァイオリン協奏曲第1番 ヘ長調 作品20
である。
ヴァイオリンはジャン=ピエール・ヴァレーズ
演奏はフランス放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮は 小泉和裕という日本人だ。
どっから見ても輸入盤のCDだったので指揮しているのが日本人で驚いた。1976年の録音かな?
エドゥアール・ラロは名前ぐらいしか知らない。ヴァイオリン協奏曲もスペイン交響曲(交響曲と名がついているが協奏曲)しか知らず、今回の2曲はどちらも初めて聞く。
ロシア協奏曲はなんだかヴァイオリン協奏曲って感じがしない。交響曲にヴァイオリンをかぶせている風な曲だ。一回聞いただけでは記憶に残りづらい。
ヴァイオリン協奏曲第1番はヴァイオリン協奏曲って感じ、こちらの方がすんなり聞ける。
どちらも ジャン=ピエール・ヴァレーズさんがヴァイオリンを弾きまくっているのだが、このCDだとヴァイオリンの音が小さいし、埋もれているのであまり聞こえない。せっかく31分と27分間弾きまくっているのに聞こえずらいのはもったいないな。このCDとはべつにおんなじ音源を使ったCDが出ているみたいなのでそっちを買ったほうがいいと思う。
このCD、ハードオフで最初に見つけたときは300円だった。けちな私としては良くわからない作曲家のCDだし、ハードオフの汚いCDに300円は出せないとスルーをしていた。しかしこういうマニアックなCDは一期一会なので、あとで欲しいと思い直し、次に買おうとしても残っていないだ。やっぱかえばよかったかなと家に帰ってから少々後悔したのだ。
だが最近数ヶ月ぶりに覗いてみるとまだ残っているし、しかも100円に下がっていた! これはケチの神様のご加護や!と思い意気揚々と買い、聞いてみたのだが、そんなにテンションの上がるCDではなかった・・・。