ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集

10月からダイヤのAがアニメ放送開始するとのことなので、予習のため軽く立ち読みのつもりで読み始めたら一日が終わってしまった。

 

 

最近買ったCD。ブックオフで250円。

 

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ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲集。

 

エデル四重奏団。

 

弦楽四重奏曲第8番

弦楽四重奏曲第1番 ハ長調

弦楽四重奏曲第9番 変ホ長調

 

ショスタコーヴィチ の弦楽四重奏の中でも第8番は特に知名度が高い。

 

第2楽章が特に人気なのかな。 一番盛り上がるところに出てくるユダヤの旋律から引用された旋律がすごくかっこいいんだよね。

 

作者自身がファシズムと戦争の犠牲者の想い出に捧げるとか言ったらしいし、また、自分の葬式にかけるため作った曲だとのこと。

 

自分のイニシャルDmitri  SchostakowitschsからDSHCの文字を取った音階、DSCH音型が要所で使われている。レ、ミフラット、シ、ド、の音だ。これが所かまわず使われている。言わば自分のための自分を表した曲なわけだ。

 

この曲はクラシック初心者でも好きになる人が結構いるんじゃないかな。助走のようにゆったりとした第1楽章からの第2楽章での爆発は何度聞いても飽きないぜ。第1楽章の出だしが DSCHで始まり、第5楽章の最後も DSCHで締めくくるという徹底ぷりはすごいぜ。

 

この文を書いていて気づいたのだが、私はずっと ショスタコーヴィチのことを ショスタコーヴィッチ と覚えていたようなのだ。以前の記事でも多分

 ヴィッチ って書いてるかもしれない。恥ーっ!