クセナキスのElectronic Works
最近買ったCD。ブックオフで250円なのがセールで125円。
ヤニス・クセナキスのElectronic Works2
・ Hibiki Hana Ma
・Polytope de Cliny
この ヤニス・クセナキスと言う人は、現代音楽の人で、建築家でもあるらしい。このCDに収録されている Hibiki Hana Maは大阪万博の鉄鋼館のために作曲したものだということらしい。響き―花―間ってことだな。
この音楽は8チャンネルのテープに録音されたオーケストラの音をあれこれこねくり回して作られた曲だ。 Electronic Worksと題しているが、これは電子音楽というよりテープ録音音楽だな。
感想は・・・。
まぁ・・・なんというか・・・。
わけがわからない。としか言えない。
いままで難しい曲に出会ってきたときに、比喩表現として、ぴーひゃらぎゅわんわん!!って感じ。などと書いてきたのだが。この音楽は、一切誇張することなく ぴーひゃらぎゅわんわん!!パチパチパチ!しゅわんしゅわ・・・と言う感じ。どこら辺が 響き―花―間なのだ?。
間なんかねーよ、ずっと音の洪水状態が20分弱。
もともとこの音楽は、天井や床にまで埋め込まれた数百台のスピーカーから立体的に体感する音楽なの、でこれはCDで聞くだけじゃ本当のよさがわからないのではないかな。