モーツァルトのピアノ協奏曲
最近買ったCD。ブックアイランドで100円。
クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団
ルドルフ・ゼルキン ピアノ
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21、23番
私は、モーツァルトはそんなに好きではない。にもかかわらず、ピアノ協奏曲のCDは3枚持っている。別に頻繁に聞くわけではないのだが、今回100円で手に入ったように、なぜがこの曲らはすごく安く手に入ってしまうのだ。
どれも20番台のCDなのだが、そもそも20番台以下が収録されたCDはそんなに見ないな。
このCDのほかはアシュケナージ指揮、ピアノの23番・27番とアバド指揮、フリードリヒ・グルダピアノの20番・21番を所有している。
この2枚はそんなに聞かなかった。というか何度か聞いたはずなのだが記憶に無い。かろうじて20番は覚えていた。
今回のCDもどうせ聞かないけどDG盤で100円だから買ったのだが、
このCDは結構聞き返す。
曲自体はいつもの優雅なモーツァルトと言う感じでとっつきにくいのだが、ピアノがすきなのだ。聞いていて飽きない。
ルドルフ・ゼルキンが弾くピアノは粒がはっきりしていて聴きやすい。
この演奏を録音したときゼルキンはなんと79歳!
とても爺さんが弾いたピアノとはおもえないぜ。
なんとなく79歳が弾いたというだけで、すごくいいピアノのように聞こえてしまう。
いや、実際いいんですけどね。