オーマンディのベートーヴェン

結構前に購入したCD。ブックアイランドで100円。2枚組みで100円だぜ。

 

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ユージン・オーマンディ指揮

フィラデルフィア管弦楽団

 

ベートーヴェン

・交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」

・交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

・交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」

 

英雄は1961年、他はどちらも1966年かな。

 

オーマンディという人は、私は良く知らなかったのだが、どうやら結構大物みたいだね。日本ではイマイチ人気がないのかな?そんなに有名じゃないよね。

 

 

この人のサウンドはフィラデルフィアサウンドとよべれており、ゴージャスな音だとかきらびやかだとか言われているらしい。

しかし、聞いてみた感じ、私はたいして豪華だともきらびやかだとも思わなかった。というより、全体的に普通と言うか・・・。

なんだか音が薄い膜に覆われている感じがするのだ。

これは、このCDのマスタリングとかなんだかそういう技術的な問題でそういう風になってしまった可能性もあるが。

 

ところでこのフィラデルフィア管弦楽団はアメリカの楽団なのだが、私は、最初音を聞いただけでは、この人たちは北欧とか寒い地方の人たちの楽団だと勘違いしていた。アメリカだと書いてあって驚いた。

聞いていて、すごく涼しい空気を感じるので、なんとなく寒い地方の楽団だと思っていたのだ。

こんな感じの空気が、 フィラデルフィアサウンドなのだろうか。 違うか。