迷ったけど買っちゃったCD
新潮文庫から出ている三宅幸夫著のブラームス を読んだら、なんだかブラームスの作品を集めたくなったので、近所のハードオフへ行った。
結局買ったのはブラームスでなく、これ
なんとこれが840円だ!!!10枚組みだ!!あほか!!!罰が当たるぞ!!!
これを発見したときは、驚いたぜ。意気揚々とレジへ行くと、店員がCD1枚1枚チェックしてくれる。普段ここではジャンクしか買わないので購入前のチェックなんて初めてだぜ。ジャンクならCDが1枚抜けてようがお構いなしに売りやがるからな。
で、このチェックをしているときに、なんでこの全集がこんなに安いのかわかった。
外箱がこんな感じに破損しているからだ。
これを発見したとき、少し迷った。ジャンクじゃねー癖に破損かよ・・・。
しかも、何じゃこれ?きたねーし。
でもこれ新品でAMAZONだと5000~6000円ぐらいするし、840円で手に入ることなんて、多分ないだろうし・・・。
箱くらいどうでもいいか!!!
CDに傷とかなけりゃいいや。目的はCDだもんな。ということで購入。
買っておいてなんだが、私は別にベートーヴェンのピアノ・ソナタが好きと言うわけではない。まあ嫌いでもないけど。後期なら興味があるが、初期なんてまったく興味が無い。しかし、こういった興味、好みは、年をとるごとに変化するものだと思う。
昔、同じような感じで、アシュケナージのシューマン・ピアノ独奏集、7枚組みを500円で購入したことがあるのだが、買ったいいのだが、まったく聞かなかった。ただ単に安いから買ったのだ。
買った当初は、ぜんぜん好みじゃなかったのだが、最近は良く聞くようになった。1年くらい放置していたかな。
なのでこの全集も、塩付けしていれば、そのうち興味が出てくると思う。興味が出てきたとき、買おうとしても840円じゃ買えないだろうしね。