ルービンシュタインが弾くショパンのピアノ協奏曲

ブックオフで購入。 250円CDが3枚で500円セールで購入したので大体166円くらい。

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栄光の名盤コレクション 26

 

ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン 

1-3:ロンドン新交響楽団

指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

4-6:フィラデルフィア管弦楽団

指揮:ユージン・オーマンディ

 

ショパン

・ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11

・ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21

 

私はもともと協奏曲があまり好きではない。ヴァイオリン、チェロ、管楽器の協奏曲はたまに聴く程度だが、ピアノ協奏曲はまったく聴かない。

同じ棚に、ロストロポーヴィチドヴォルザーク チェロ協奏曲があり、こっちの方が興味ををそそられたのだけど、

だが、最近ショパンに興味が出てきて、頻繁にピアノ作品のCDを手に入れるようになったため、ピアノ協奏曲にも挑戦してみようと思い購入。

 

 

ピアノ協奏曲第1番は・・・・長いね。これ1曲で40分くらいある。

40分弱のコンチェルトなんて結構あるし、めずらしくもないけど、ピアノ協奏曲で40分はきついかも。

第1楽章が20分あるのだが、どこかのレビューではそこまで長さを感じさせない云々と書かれていたが、私にはとっても長く感じた。

ピアノはかっこいいのに後のオーケストラがおもしろくない。聞き終わった感想がピアノ協奏曲を聴いたというより、オーケストラ付きピアノ独奏な感じ。個人的にはもっとオーケストラと独奏が対等な曲の方が好きです。

 

ピアノ協奏曲第2番は、本当は第1番よりも先に書かれた曲なのだが出版の関係で第2番になった曲らしい。

ピアノに関しては第1番よりも第2番の方が私好みです。しかしこちらもオーケストラは印象に残らない。ピアノばっか印象に残る。と言うより完全にピアノ独奏にちょいとオーケストラって感じだ。しかし曲としてはこっちの方が好みなのです。後のオーケストラが好きじゃないな・・・とか余計なことを考えないでピアノだけを聴いていればいいじゃんってな曲なのである意味聞きやすい。

 

購入してからまだ1ヶ月経ってないけど、あんまり聞き返さない。やっぱりピアノ協奏曲は苦手だ。ショパンのピアノ協奏曲第2番は割と好きにはなったけど、これは一般的なピアノ協奏曲とはまた違うような気がするので、ピアノ協奏曲が好きになったという感じがしない。

しかし、ショパンに対する苦手意識は薄れてきたかな。