バックハウスのブラームスピアノ作品集
ブックオフで購入。250円。
The Piano Library 1933-1939
・4つのバラード op.10 1-2番
・ワルツ集 op.39 1.2.12-16番
・6つの小品 op.118
・8つの小品 op.76 7-8番
・2つのラプソディー op.79
・ハンガリー舞曲集 6-7番
・3つの間奏曲 op.117 1-2番
ピアノ:ヴィルヘルム・バックハウス
録音:1933-1939
イタリア製みたい
ヴィルヘルム・バックハウス (1884年3月26日 - 1969年7月5日)この人は凄く有名なピアニストだけど、音源を所有したこともないし、聞いたことも無い。(そういえばフルニエと共演したブラームスのチェロ・ソナタのCDを持っていたわ)というかあんまり250円コーナーとかリサイクルショップでは見かけないよね。大抵ブックオフのような中古屋だと、無駄に高値で売られているイメージかある。まあこのCDはブックオフで250円で買ったのだけどね。
この音源は録音時期を見てわかるとおりSP盤時代のものなので、買う前から音が良くないことはわかっていたけど、ブラームスのピアノ作品には以前から興味があったし、なんだかこのCDもレアっぽいから、迷わず買っちゃった。
音質は想像していたよりかは良好。パチパチ・チリチリといったノイズは皆無だ。これはデジタル処理化なんかで除去したのだろうか?ピアノの音は少々遠く、篭っている。
音が篭っているせいか知らんけど、なんだかどの曲も印象に残らない。
いい曲だなと感じる曲があっても記憶に残らないと言うか、実態をつかめないと言うか。
こういう資料的な価値がある音源って、その曲を知り尽くしている人が、昔の巨匠はどんな感じで弾いていたのかなって聴き比べるための音源なのかもしれないと思った。初聴きの人が聞くものじゃないのかも。
なので、このCDは他に音の良いブラームスのピアノ曲CDを購入して聞き込んだあとに、もう1度改めて聞いてみようと思いました。