モーツァルトのレクイエム
ブックオフで購入。100円がセールで50円。
レクイエムニ短調K.626
ソプラノ:ヴィルマ・リップ
アルト:ヒルデ・レッスル=マイダン
テノール:アントン・デルモータ
バス:ヴァルター・ベリー
ウィーン楽友教会合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音1962年
怪しげな廉価版CDだ。使用されている音源はいったいどこの音源なのだろうか。カラヤンなので調べればすぐにわかるかもね。(本当にカラヤンの音源を使用しているのかは怪しいけど)
このCDはブックオフのマキシシングルコーナーに埋もれていたのを発掘してきたものである。結構クラシックCDでも100円コーナーに並ぶことがあるのだけど、そういうCDは大抵謎の廉価版なんだよね。
まあ100円だし、さらに今回は50円だし、怪しげなCDでも別にいいかなって思っちゃう。
この曲はモーツァルトの遺作らしいね。レクイエムが遺作なんて出来過ぎな気もするけどね。
昔は宗教曲というか合唱曲のようなジャンルはまったく興味が無かったのに、最近ではすっかり慣れてしまい、聴いていても少しも苦でなくなっている自分に少し驚く。
安いCDを漁っていると興味の無いクラシック音楽でもなんとなく買ってしまうことが多いので、そういった縁で聴き始めるジャンルが結構ある。合唱とかオペラとかも本当はそんな興味が無いのに最近良く聴くし、CDも増えてきた。
レクイエムという曲はなんだか1つのジャンルみたいになっているけど、正直良くわからない。レクイエムで歌われている曲自体は、昔から協会に伝わる曲なの?元々存在する協会の合唱のミサ曲をモーツァルトとかヴァルディとかが独自にオーケストラをつけた曲ってことなのかね?あんまし興味の無いジャンルだったからさっぱりわからない。Wikiを見てもイマイチわからない。
いろいろな人がレクイエムを作曲しているけど基本的に歌詞や歌の旋律は一緒なのかね?しかしブラームスのドイツレクイエムには怒りの日とか聞きなじみのある曲はなかったような記憶があるけど・・・。まったくわからんことだらけだな。
そもそも私はキリスト教信者で無いので、レクイエムをただ単に壮大な合唱曲としか聴かないからそこまで成り立ちとか気にしなくてもいいかもしれない。
音質も良好だし、演奏も別に違和感もないし、そんなCDが50円で買えたなんてすばらしいことなのだ!と喜んでいればいいかな。