アシュケナージのモーツァルト後期ピアノ協奏曲集
ブックオフで購入。500円がセールで250円。
モーツァルトの後期8ピアノ協奏曲集(4CD)
CD1
・協奏曲第20番ニ短調 K.466
・ 協奏曲第21番ハ長調 K.467
CD2
・ 協奏曲第22番変ホ長調 K.482
・ 協奏曲第23番イ長調 K.488
CD3
・ 協奏曲第24番ハ短調 K.491
・ 協奏曲第25番ハ長調 K.503
CD4
・ 協奏曲第27番変ロ長調 K.595
ピアノと指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
演奏:フィルハーモニア管弦楽団
録音:20番1983年2月、21番1977年12月、22番1978年6月
23番と27番1980年3月、24番1979年5月、25番1982年2月、27番1983年10月
大物だぜ。4CDセットで250円とは大変お得である。それがたとえモーツァルトでも、苦手なピアノ協奏曲だろうと、250円で手に入るのはとてもうれしいし、素晴らしいことなのである。定価11200円なので具体的には10950円分素晴らしいのである。
4CDのうち第23番と27番はそっくりそのまま同じ内容の単品CDを所有しているので、本当は3CD分のお得なのですけど、たとえ収録されている内容が同じでもこのCDでは曲順が作曲された順番で聞けるので、損ではないのだ。そう思うことにする。
しかし、苦手だなんのと言っているわりに、こう頻繁にモーツァルトのCDばかり購入しているのは何なのだろう。知名度ゆえに手に入りやすいからとも言えるけど、本当に苦手なら安くても買わないよね。
なんというか色々な曲を聴いて苦手を克服したいと言う思いがあるのかもしれない。好きな曲が増えたほうがそりゃいいもんだしね。
第23番にノイズが入っているのだけど、これはCDに傷があるのかもしれない?まあ23番は他にCDを持っているからいいけどね。(本当は良くない悔しいです)
最近ノイズが入っているCDばかり掴まされている気がするな。本来中古CDはそういう危険性を孕んでいるもんなんだよね。今までが運がよかったと言うべきかな。
良く聴くのはCD1とCD4だね。CD4は2曲ともいい曲やね。しかしモーツァルトのピアノ協奏曲はどれも似たり寄ったりの構成な気がする。出だしオーケストラで盛り上げてピアノソロが流れる・・・みたいなパターンばっかり。まあ大抵のピアノ協奏曲はどの作曲家のでもこのパターンかもしれないけどね。しかし続けて聴いていると似たような曲ばかりだなと感じてしまう。
しかし、ピアノを弾きながら指揮をするのって大変そうだというか、ピアノを弾く自分もそれにあわせるオケの人たちもやりにくくないのかね?