ハイドンの交響曲 第103番と104番

ハードオフで購入。100円。

 

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ハイドン

交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」

交響曲第104番ニ長調「ロンドン」

 

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1963年頃(103番)1959年頃(104番)

KICC 8451

 

録音情報がなぜか曖昧だ。

 

ケースが見事に割れているけど、100円なので気にしない。CDが無事ならば問題ないのである。

 

 

昔はハイドン交響曲なんてまったく興味の無い分野だったけど、今では興味が持てるようになってきた。それでも聴く機会は少ないけどね。このCDに収録されている交響曲ハイドンが作曲した交響曲の中でも最後の方の曲達だ。実質最後の交響曲である104番は有名だけど、103番は私は初めて聴く。副題の太鼓連打というのは何なのだろう?人気のある曲らしいけど私は知らない曲だった。廉価版や安CDではそんなに収録されない曲なのかな?廉価版のハイドンは大抵第94番の驚愕とか第101番の時計とかそこらへんしか収録されないからね。

 

103番太鼓連打と言うのは曲の出だしがティンパニの連打から始まるからなのかな?それにしてもこの盤では ティンパニの連打の音が小さい気がする。

ティンパニに続くフレーズがベートーヴェン交響曲第1番の最初に似ているの気がするの

だけど気のせいかな。出だしが静かなので暗い曲かなと思いきや明るめの曲だな、と思ったらまた暗くなる。なんか一筋縄でない曲だ。というか最初と中盤に出てくる動機ってやっぱりベートーヴェン交響曲第1番に使われているよね?

ハイドン交響曲は初期の第6,7,8番以来聴くのだけど、やっぱり完成度は全然違うね。聴きやすくなっているし、展開も複雑になっている。しかし所々変わってないやんと感じるところもある。どこどこがそうだとか具体的にはいえないけど。

 

これをきっかけにハイドン交響曲にはまる・・・・・・なんてことにはならないかな。ハイドン交響曲は100曲以上あるしね。いい感じの曲だけをつまみつまみ聴くのが賢い聞き方だと思います。