モーツァルトのセレナード第9番と13番
ハードオフで購入。100円。
・セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
・セレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」
指揮:カール・ベーム
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1974年10月ウィーン、1970年5月ベルリン
ケースがバッキバキやで!こりゃ以前の持ち主はこのCDを足で踏んづけたのではないだろうか。それか何か重いものを落としたか。
さすがに100円でもすんごくバッキバキなので買うのを躊躇したのだけど、このCD、CDの裏面がゴールドなのよね。ゴールドディスクって音質がいいらしいジャン。
モーツァルトのセレナードは凄く甘ったるい世界なイメージなので敬遠していたけど、最近モーツァルト関連の曲を良く聴くので、もう苦手な感覚もなくなったかなと期待をして購入。
セレナード第13番はモーツァルトの楽曲の中でも特に有名な曲の1つだね。クラシックに興味の無い人でも多分知っている曲だ。私の子供の頃はこの曲の最初のメロディを「ばーか あーほ どじまぬけー」と替え歌にして歌っていた記憶がある。この替え歌は全曲共通なのだろうか。それとも地方の伝承された系なのだろうか。第2楽章はよく通販番組とかで紹介されるクラシック名曲10枚組みBOXとかの宣伝BGMとかに使われている気がする。
ゴールドディスクだから特別音質が良いとかは感じないな。
初めて聴く第9番は、楽器編成が大きいし、演奏時間が約40分と規模もでかいし、もう交響曲と何が違うのかわからない。というかセレナード、ディヴェルティメントとかここらへんの定義が良くわからない。13番は弦楽合奏だし、9番はフルートとかホルンとかオーボエとかあるし、まあなんとなく何でもありな感じのジャンルなんでしょう。
副題のポストホルンは郵便ラッパのことらしい。郵便馬車の出発到着したことを知らせるためのラッパのようだけど、あんまり馴染みの無いものなのでどう使うのかわからない。
第6楽章で使われているようだが、途中の吹きづらそうな感じのラッパ音がポストホルンなのかな?
モーツァルトの楽曲の中でもセレナードとか ディヴェルティメントとかはほとんど手付かずなので、1から開拓するのは面倒だけど、色々な編成と言うかジャンルの曲がありそうなので少しづつでも聴いてみようかなと思いました。