ジョン・ルイスのプレリュードとフーガ

ブックオフで購入。250円。

 

 

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J.Sバッハ

平均律クラヴィーア曲集第1巻より

1. プレリュード第1番
 2. フーガ第1番  
 3. プレリュード第2番  
 4. フーガ第2番  
 5. プレリュード第6番  
 6. フーガ第6番  
 7. プレリュード第7番
 8. フーガ第7番  
 9. プレリュード第21番  
 10. フーガ第21番  
 11. プレリュード第22番  
 12. フーガ第22番  

 

ピアノ:ジョン・ルイス

ヴァイオリン:ジョエル・レスター

ヴィオラ:ロイス・マーティン

ギター:ハワード・コリンズ

ベース:マーク・ジョンソン

録音:1984年1月16-25日、9月25-26日

 

 

このCDは渋いね。バッハの平均律クラヴィーア曲集をジャズにアレンジしたCDなのだけど、ただアレンジしたわけでなく、それぞれのプレリュードはジョン・ルイスのピアノソロで弾かれ、一方のフーガでは各声部をそれぞれ別な楽器が担当するという構成になっている。フーガが3声ならキターとベースが、4声ならそれにヴァイオリンが、5声ならそれにヴィオラが加わると言った感じで演奏されているのだ。

 

やっていることはジャズっぽいのだけどあんましジャズに聴こえない気もする。ピアノ、ギター、ベースの編成だとジャズだなぁと思えるけど、ヴァイオリンやヴィオラが加わるとジャズというかクラシックというか、うーんどちらでもないようなふわふわした音楽になる。しかもそれが意外と聴いていて心地いいのだ。ボーっとしながら聴いているといつの間にアドリブパートに入ったのか境がわからなくなるほどスムーズにアドリブパートに入っていく。

何度初めからリピートしても苦と感じないCDだな。

このCDを発掘したブックオフには、どうやら他にもジョン・ルイス関連のCDがあるようなのだが、どれも500円なんだよね。今回のCD続編みたいなCDも存在するようなのだが残念ながらそこのブックオフには無かった。続編なら500円出しても欲しかったのだけどね。