昨日買ったCD

昨日買った5枚のCD

 

小澤征爾 指揮、ボストン交響楽団マーラー交響曲1番巨人

シャルル・デュトワ 指揮 、モントリオール交響楽団展覧会の絵

カラヤン 指揮 、ベルリンフィルチャイコフスキーのバレエ組曲集

④イェジー・マクシミウク 指揮 、BBCスコティッシュ交響楽団グリーグの組曲ペールギュント

⑤マリン・オールソップ 指揮、ボーンマス交響楽団武満徹・鳥は星形の庭に降りる他

 

書くのめんどくさいな。

 

この中で嬉しかったのは 小澤征爾マーラーだ。わたしはマーラーの交響曲は好きなほうなのだが所有しているのはレナード・バーンスタイン指揮のもののみだ。小澤征爾マーラーはブックオフだとアホみたいに高いし、わたしの行動範囲の中古ショップには流れてこないタイプのものだから運がいいな。今はBOXで全集が出ているからそのうち安くなるかもしれないけどね。

この第1番巨人は花の章付きだ。何のことかわからなかったが、どうやらこの曲元は交響詩として発表されたそうで、この第2楽章花の章はそのときにあったもので、その後、交響曲と改正する際に削除されたものらしい。(交響詩と交響曲の違いは前者は標題という一種のテーマがあり曲がそのテーマに沿って構成されている感じみたい。交響曲は古典的な流れに沿って作られるものみたい。あんまり詳しくは知らないが、ようは交響詩は、交響曲なんて古臭いわ!という人たちが作った新しい形式みたいなもんかな)

わざわざ作曲者が削除したところを付け足す意味はあるのか?よくわからない。聞いてみた感じ、そんなに違和感ないね、すんなりなじんでいるわ。でも花の章なしバージョンに慣れていたからなんか、たらたらしている気もした。

この曲の標題”巨人”は交響詩のときに付けられたもので交響曲になった際には削除されているから、本来巨人という表題は付けるべきでない。実際聞いてみてどこが巨人なのかよくわからないし。つーか今回聞いた本来の巨人バージョンでさえ何が巨人なのかわからん。小説からインスピレーションを受けたから巨人という標題らしいが。だいたいこの曲は巨人というか田園とか草原とか花畑とかのほうがあっているんじゃない?全体的にさわやかだもんこの曲。だからマーラー初心者にはうってつけだと思う。曲の長さもマーラーにしては短いしね(それでも50分くらいある。このバージョンは60分くらい。基本的にマーラーの交響曲は70分以上が普通なのだ)

 

他の曲に関しては書くことないな。チャイコフスキーはDG盤だから買った。DGっていうのはドイツ・ グラモフォンというまあクラシック界での名門レーベルのこと。グリーグペールギュントはまともに全曲聴いたことなかったので購入。ムソルグスキー展覧会の絵シャルル・デュトワが指揮なので買った。この人NHK交響楽団で指揮しているよね。 展覧会の絵もちゃんと聞いたことなかったな。エマーソンレイク&パーマのアレンジしたバージョンなら聞いたことあるけど。武満徹のCDは嬉しいな。日本人で世界的に有名な作曲家って少ないからこういう人は日本の誇りだぜ。曲は難しくてさっぱりわかりませんでした。このひとの有名なノヴェンバー・ステップスもよくわからない。まあ現代音楽って感じだな。よくわからなかったけど武満徹が50円なのは嬉しいぜ。