ドニゼッティのシャモニーのリンダ
ハードオフで購入。2枚組で210円。
ドニゼッティ シャモニーのリンダ
アントニエッタ・ステッラ(S リンダ)
チェーザレ・ヴァレッティ(T カルロ)
ジュゼッペ・タッデイ(Br アントーニオ)
フェドーラ・バルビエーリ(Ms ピエロット)
レナート・カペッキ(Bs ボアフレリー侯爵)
ピエロ・デ・パルマ(T 行政長官)
ジュゼッペ・モデスティ(Bs 司教)
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団
トゥリオ・セラフィン(指揮)
収録情報はHMVのここからのコピペ
CD番号? PD 4101.02
私はオペラを普段聞かないし、別段興味もないが、210円で2枚組みのを買えるとなると話は別だ。それがまったくどのような話かも知らないオペラでも購入しちゃうぜ。しかし、何でこのCDはこんなに安いのだろうか。
ケースがちょっと破損していたのだが、これが原因かな?
わかりにくいだろうが、ちょっと割れている。問題なくケースを開くことができるので、そんなに気にもならないけど・・・。この程度でジャンクになるのかな?
このCDは発売元が良くわからなかった。指揮者や演者から、おそらくPHILIPS録音の1956年9月の音源だと思うのだが・・・・。 このCDには1959年FIRST RELEASEと書いてある。どういうこっちゃ?
PALLADIOというレーベルを調べてみると、どうやらイタリアのレーベルらしく、CD化されていない音源をレコードから起こしたCDにして販売していたらしい。これは海賊版なのかな?その割にはブックレットはちゃんとしているし、多分イタリア語なのかな?台詞も書いてある。
音はもともとモノラルなのだが、ところどころひどい箇所がある、これが原版通りなのか、そうでないかは知らんけど、まあ気にしない方向で。210円だし。
本来3時間ほどの上演時間なのだけど、CD2枚組みしかないってことは、結構削っているのかな?70分の2枚と考えて140分。大体30分くらいカットしてるんちゃうん?他の全曲とされているCDは大体3枚組みだし。
PHILIPS録音も2枚組みだから、やっぱ原版はこれかな。
とりあえず通して聞いてみたけど、オペラのことをよく知らないので、これが良いものかどうかもわからない。というか日本語訳がないので何をしゃべっているのかわからなかったのが辛い。ネットで検索しても対訳はないみたいだし。
所有しているモーツァルトの魔笛やビゼーのカルメンのハイライト集と比べると、シャモニーのリンダは地味な感じがする。
この曲は「この心の光」というアリアが有名らしいけど、このアリアもちょっと地味かも。
とりあえず、私にはオペラはまだ早かったなと感じた。もうちょっと興味が出てきてから聞いたほうがいいかな。