リヒャルト・シュトラウス「薔薇の騎士」のレコードを買う

ハードオフで購入。3枚組みで100円。

 

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ソプラノ:ロッテ・レーマン

バス・バリトン:リヒャルト・マイヤー 

ソプラノ:エリザベートシューマン 

指揮:ロベルト・ヘーガー

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1933年9月20-24日

めんどいのでキャストは画像で

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段ボール箱の中で無造作にぶち込まれていたレコード群から救出した代物。レコードは取り出したり、片面聴くたびにひっくり返したりが面倒なので、よっぽどのことが無い限り購入しないのだけど、今回はよっぽどのことだと思う。3枚組みで100円だし、薔薇の騎士だし買わなきゃ損だと思った。

カップリングに歌曲が入っているのもいいよね。シュトラウスの歌曲は本当に初めて聴く。

録音が1933年というのがちょっと気になったけど、ノイズも少ないしそこまで年代を感じさせない。この録音は薔薇の騎士の初演から20年後に録音されているらしい。そういう意味でも歴史的価値のある音源だな。オーケストラが貧弱と言う意見もあるけど、確かに聴こえずらいと言うか埋もれている感はある。しかし歌は凄く鮮明に録音されているので全体的に聴きづらいことは無い。たまに音がぐにゃ~となるところがあるけど、年代を考えると普通だな。

 

ちなみにこの音源、SPレコード発売当時では13枚組だったらしい。しかしそれでもこの音源は薔薇の騎士全曲録音でなく約半分に短縮された抜粋版なので、全曲SPレコードで録音すると大体26枚組みくらいになるはず。26枚組みってどういう大きさなのかな?

というよりSPレコード時代にオペラ全曲録音とかあったのかな?まあ比較的短いオペラなら可能だけど、ワーグナーのオペラとか録音できないでしょ。

 

 

 

このレコードなぜか知らないけどDISC1の裏面がDISC6で2の裏が5で、3の裏が4で、と言った感じで構成されている。まるでサイコロのようだ。曲順の都合でDISC1とDISC6がそれぞれオペラの抜粋集と歌曲集なので聴く分にはそんなに問題は無いけど、問題は2と5、3と4だな。2面を聞いた後ひっくり返して聴くと5面になってしまうので、ここでめんどくさいけど3面に取り替えなきゃいけない。3面を聞いた後はひっくり返して4面。4面を聞いた後はまた先ほど取り替えた2と5のレコードをのせて5面を聞く・・・。説明するのもややこしいけど、実際取り替えるのも面倒なのよね。何でこういう構成になっているのかな?こういった構成はレコードではよくあることなのだろうか?

 

調べたらレコード・チェンジャー(オートチェンジャー)で再生するときの都合でそうなっているらしい。

レコード盤の収録面について・・ - Yahoo!知恵袋

 

普通のレコード・プレーヤーでしか聴くことないでしょうから、私にはただ単に聞きづらいだけです。