ドヴォルザークのヴァイオリン・ソナタ

最近買ったもの。ブックオフにて500円が傷があるということで300円。

ドヴォルザークのヴァイオリン・ソナタ集

 

・ヴァイオリンソナタ イ長調

ソナチネ ト長調

・ 4つのロマンティックな小品

・マズレック ホ短調

ヴァイオリン Jaroslav Sveceny 

ピアノ Marie SYNKOVA

 

CDに傷があるということであったのだが問題なく再生できた。演者のことはよくわかならいが、どうやらヴァイオリンの方はチェコ出身の方らしい。

ドヴォルザークのヴァイオリン・ソナタはイマイチ知名度が無い。結構いい曲だと思うけど、ぱっとしない気もする。

ソナチネドヴォルザークいわく子どものために作った曲らしい。作った時期はドヴォルザークがアメリカへ行き音楽的に影響を受けた後なのだが、おんなじ様な時期に作られた交響曲第9番や、弦楽四重奏曲第12番などと比べ知名度は無い。

収録曲の中で1番知名度が高いのは 4つのロマンティックな小品であろう。出だしから、ロマンティックな旋律が流れ出し、あ、こりゃいい曲だと一発でわかる簡潔さがある。この曲は弦楽三重奏からの編曲らしい、ドヴォルザークに弦楽三重奏曲があったとは知らなかった。

 

ドヴォルザークのヴァイオリン曲集のCDってそんなに中古屋に流れてくるものでもない気がしたので、そんなに興味があったわけではないのに買ったのだが、 4つのロマンティックな小品を聞けただけでこのCDを買った甲斐はあったかな。