ウィーン・ コンツェルトハウス弦楽四重奏団のハイドン

最近買ったCD。ハードオフで840円。

 

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ウィーン・ コンツェルトハウス弦楽四重奏団ハイドン弦楽四重奏曲集第3巻である。

840円と私が買うにしては少々割高な気がするが、4枚組みだし、1枚200円と考えればまあ許容範囲かなと思い手に取った。あと、普通に聞きたかったから840円ならいいやと思っちゃった。ケチ道に反した振る舞いだったかもな。

 

PREISER RECORDSと題されている、このCDは収録されている曲の年代がばらばらなので、初期と後期とが入り混じっている。収録されている中で1番初期の曲は第5番で後期のは第80番と、ずいぶん開きがあるのだ。

音に関しては、少し篭った感じはあるが、モノラル特有の高音がキンキンしないやさしい感じが好きだ。時折プツプツとノイズが入るのだが、これはご愛嬌やな。このCDはそういったノイズなんかも取っていないので、レコード時代の音をそのままCDにしたのかな。どこにも録音日が書いていないのが気になる・・・・。

 

できることなら、このCDのシリーズで ハイドン弦楽四重奏曲をそろえたいのだが、このCD古いし、まあムリだろうな。

このCDは第3巻らしいが、そうなると第1巻、2巻とも4枚組とすると、第3巻の時点でCD12枚となる。大抵のハイドン弦楽四重奏曲全集BOXの場合20数枚組みが普通なので、全6巻くらいになる計算だ。残り5巻を探して買うのは面倒だ。

↑と、書いたが、なんと、とあるサイトによると、このPREISER RECORDSシリーズは全3巻までらしい。あひゃー。

ウィーン・ コンツェルトハウス弦楽四重奏団ハイドン弦楽四重奏曲自体は、63番から80番までの4CDBOXが有名だが、最近の廉価BOXブームの中でも全集が出ていないいうことから、録音自体そんなに無く、今回のPREISER RECORDSシリーズが全3巻ということならCD12枚分。大体半分くらいしか録音がないのかな?まあLP時代の人が全集を録音するなんてほとんど無いわな。このCD何時録音したか書いてないけど、ネットで調べたら、まあ大体1950年代くらいに録音なのかな?そんな時代にCDで20枚組みになるものをLPで録音はしないよな。

 

今現在、ハイドン弦楽四重奏曲を全集で集めいたならエオリアン四重奏団の22枚組みのやつが5000~6000円くらいで1番安く手に入るみたい。

まあ私にとっては高いし、よく知らない演奏団のCDを欲しいとは思わない。