ヴィヴァルディ・コレクション

ブックオフで250円で購入。

 

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ゴールデン・クラシック5CDシリーズの ヴィヴァルディ・コレクションである。

5枚組みで250円だ!安いぜ!!

 

[CD1]
フラウティーノ協奏曲ハ長調RV443
フラウティーノ協奏曲ハ長調RV444
[CD2]
合奏協奏曲 ト短調 Op. 3 No. 2 RV 578
2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 RV 565
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 RV.510
オーボエ協奏曲ヘ長調RV.457
オーボエ協奏曲集. イ短調 RV.463
[CD3]
4つのヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 作品10 変ロ短調 RV.580
2つのヴァイオリン、チェロと弦楽のための協奏曲 作品11 ハ短調 RV.565
チェロ協奏曲 ニ長調 RV.403
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op6 RV.239
[CD4]
フルートとギターのための協奏曲 ト長調
フルート協奏曲 イ短調 P.83
フルート協奏曲集 作品10 第6番ニ長調
フルート協奏曲集 作品10 第3番ニ長調
[CD5]
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第1番ニ長調 RV549
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第2番ト短調 RV578
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第3番ト長調 RV310
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第4番ホ短調 RV550
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第5番イ長調 RV519
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第6番イ短調 RV356
協奏曲集「調和の幻想」作品3 協奏曲第7番へ長調 RV567

 

曲目は楽天からのコピペなので、あっているかどうかもわからない。曲数が多いし、字が小さくて細かいので、とてもじゃないが自分で調べて書く気にはなれなかった。

演奏者なども曲によってばらばらなので、いちいち調べてはいない。もしかすると、有名な演奏家の音源かもしれない。

 

これを見つけたときは、ヴィヴァルディなんて興味ないし、曲も「四季」程度しか知らないので、買っても聞かないかなって思ったりしたのだが、5枚組みで250円のお得物をここで逃すのはケチ道に反すると思い購入。

期待しないで聞いてみると、こりゃ予想外!けっこう好みの音楽なのだ。

 

どの曲も軽くてあっさりしているのだが、逆にそれが聞きやすい。編成が少ないのかな?現在の協奏曲とは違うよね。

この時代の音楽はステージで演奏するのでなく、貴族の城で演奏するものだったみたいなのだが、ヴィヴァルディの場合は、少々異なり、大半の協奏曲はヴィヴァルディが当時付いていた役職である音楽院の音楽指導員時代に書かれたものらしい。その音楽院はピエタといい生徒全員が孤児の女子ばかりだった。つまり、ヴィヴァルディの協奏曲は音楽院の子供が演奏するために書かれたものということだ。だからシンプルなのかな?

                                  

なんだか、若干どの曲も同じに聞こえるのだが、BGMとするならば問題ないな。

 

お気に入りはCD4のフルート協奏曲だ。この協奏曲は、バッハやモーツァルトのそれと異なり非常にあっさり、透き通っている。フルート奏者はDagmar Zsapkovaという人。まったく知らない人だが、DGL2189:Dubbel Concerten CDというCDからの音源なのかな?それくらいしかこの人の情報が出てこない。

 

このCDは楽天で買うと1000円なのだが(といっても楽天では現在買えないけど)AMAZONだと新品2980円もする。どっちが本来の価格なのだろう?

まあ250円でヴィヴァルディの世界にどっぷり浸かれたわけなので、満足だ。

 

ちなみにピエタのくだりは

志鳥栄八郎 著のクラシック名曲ものがたり集成からの知識です。