萬有製薬80周年記念アルバム

ハードオフで購入。100円。

 

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モーツァルト

1 ディヴェルティメント ヘ長調K.138

J.Sバッハ

2 ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調BWV1042

ヴィヴァルディ

3 ヴァイオリン協奏曲「四季」作品8

 

演奏:コンサートマスターズ・クラブ・オブ・ジャパン

録音:1-2 1994年10月21日 3 1994年5月27日

 

 

 

 

 

なんかわけのわからないCDを買ってしまった。萬有製薬80周年記念アルバムってタイトルとジャケットじゃとてもクラシックが収録されたのCDだとは思えないよ。このジャケットがまた怪しくて、どっかの宗教団体が出したCDみたいだ。

BANYいのちのコンサートとかいのちの交響楽は永遠ですとか、ヤバイ臭いのする言葉がそこらにちりばめられているけど気にしない。

コンサートマスターズ・クラブ・オブ・ジャパンという団体は日本全国のオーケストラのコンサートマスターの親睦団体として発足された団体らしい。なんというか凄い団体みたいだな。この コンサートマスターズ・クラブ・オブ・ジャパンという団体のCDには結構マニアがいるようで、どれも萬有製薬関連の非売品CDなのかな?とにかく手に入りにくそうなCDなのに根性で集めている人たちがいるようだ。

 

2曲目のバッハのヴァイオリン協奏曲第2番なんかはかなり好みの演奏なのだが、いかんせん録音がよくなく、チェンバロとかまったく聞こえない状態になっている。ライブ録音だと思うのでしょうがないでしょうけど気になってしまう。

ヴァイオリン独奏の辻井淳さんは元京都市交響楽団コンサートマスターらしい。

 

このCDのメインはやっぱりヴィヴァルディの四季なのかな?この曲もやっぱり音が少々遠めに聴こえる。そこまで好きな曲じゃないのであまり感想は無いな。しかしちゃんと聴くとたくさんあるヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲の中でもこの4曲って個性がある曲なのだなと思った。

 

結構貴重なCDだと思っていたけど、ヤフオクで普通に出品されているし、200円と800円と休めの値段設定だし、普通にありふれたCDなのかな。つーかこういう非売品CDってどこで手に入れるんだよ?萬有製薬の人がばら撒いたのかな?

 

 

メイエのクラリネットの至芸

ブックオフで購入。500円がセールで250円。

 

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ストラヴィンスキー

1-3 クラリネット・ソロのための3つの小品

 

ベリオ

4 リート

5 セクエンツァ

 

シュトックハウゼン

6 友情op.46

 

ジョリヴェ

7-11 アセーズ

 

メシアン

12 世の終わりのための四重奏曲~鳥たちの深淵

 

ブーレーズ

13-18 ドメーヌ

 

クラリネット:ポール・メイエ

録音:1993年10月28-31日

 

 

このCDを買ったブックオフは普段なら絶対セールなんかやらないところだったのだが、閉店するようなのでセールをしていた。別にそんなに頻繁に行くようなところでなかったけどつぶれるのは何だが寂しいぜ。開店してすぐに漁りに行ったのだが、すでにハイエナドもがうじゃうじゃと食い散らかしていた。溢れるんじゃないかってくらい籠いっぱいにCDを買う人は本当に全部聴くのだろうか?転売目的なのかな?

結構マニアックな宗教歌とかオルガンCDがいっぱいあったけど私の趣味でないのが残念だ。後々欲しくなったりする可能性もあるけど、先行投資だと思い今のうち買うなんて気はとても起きない。

モーツァルトの170CDBOXが8千円くらいで売っていたのがちょっと欲しかった。多分買ったってろくに聴き通しやしないのだろうけど8千円で170CDって1枚50円以下だぜ。凄いお得感があるよね。

 

話は大分逸れたけど、今回は閉店セールだからなんとなく買ってみるかという感じのCDを3枚ほど買った。

 

メイエのクラリネットの至芸はジャケットがダサいけど収録されている曲は尖っているのばかりだ。ストラヴィンスキーからシュトックハウゼンブーレーズと怪しさプンプンな曲ばかりでわくわくする。

聴いて初めて気づいたのだが、これって全部クラリネット独唱なのね。ただでさえ難しそうな作曲家の曲ばかりなのに、さらにクラリネット独唱なのでちょっと不安だったけど、意外と奇想天外な展開があるとか、難しくて退屈だという感じの曲達でなかったので安心した。

といってもなんだか似たり寄ったりな曲が続くので中盤あたりに飽きが来たりもしたけどね。 

 

聴きたかったシュトックハウゼンブーレーズについてだが、

 

シュトックハウゼンについては電子音楽が有名という印象が強いかな。あとはヘリコプター弦楽四重奏だとか911テロについて不謹慎なことを行っちゃったとか・・・。

小難しい音楽を作るというイメージがあるけど、今回の曲は”友情”なんてわりと普通の題名の作品だ。内容はこれのどこが友情を表しているのかわけわからないけど、聴いていて苦痛だとかそういう類の曲というわけでもない。

 

ブーレーズのドメーヌはいかにも難しい現代音楽といった感じで、音をためてからピロ!プ~。ボエビュ~~ピブ!といったわけのわからない音がいっぱいだ。これがピアノだと凄く冷たくて頭が痛くなるような音楽になるかもしれないが、クラリネットだと音に温かみがあるので ピロ!プ~。ボエビュ~~ピブ!といったわけのわからない音もなんだかひょうきんな音に聴こえてくる。といってもこの曲が何を表しているかなんかさっぱりわからないけどね。曲も急に終わるし。

 

総じてわけのわからない曲ばかりだったけど、不思議と退屈な感じがしなかった。以前似たような20世紀の作曲家のフルート曲を集めたCDを買ったことがあったが、こちらはフルートで小難しい曲を聴いているとなんだか疲れてくる感じがあったのだけど、今回のクラリネットで小難しい曲を聴くのはあまり疲れなかった。クラリネットの音の方がなんとなく耳にやさしいのかね?

 

 

 

 

 

杉田谷道のピアノ・リサイタルを買う

ブックオフで購入。250円。

 

 

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ベートーヴェン

1-4 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調作品110

5-7  ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 

ショパン

8 夜想曲第8番変ニ長調作品27-2

戸田邦雄

9 筝の音による幻想曲

バッハ

10 羊は安らかに草を食み

11 主よ、人の望みの喜びよ

 

ピアノ:杉田谷道

録音:1993年12月1-2日

 

 

これはマニアックなCDだ。杉田谷道さんのことはまったく知らんけど、どうやらエリザベト音楽大学で教授をなされている人らしい?名前を検索して1番初めに出てくるエリザベト音楽大学の広報みたいなページを見ると、どうやら2008年に75歳で亡くなっているみたい。

 

このCDはクラシックコーナには無くなぜか邦楽のオムニバスのコーナーに埋もれていたので油断していたら見逃していたかもしれない。

 

ピアノ・ソナタ第31番はテンポがゆっくりだ。特に第2楽章のテンポが遅いのが気になる。といってもこの曲はアシュケナージのCDしか持ってないので、どちらがスタンダードなのかもわからないんですけどね。しかし普段聴きなれているテンポと大きく異なるので、まるでまったく別の曲を聴いているかのように思えた。

 

第32番の第1楽章は1音1音がはっきりしていて聴きやすい。ピアノの高音が独特な音なのかな?キンキンという音でなくコンコンってな感じのはっきり輪郭を残した音に聴こえる。

第2楽章はジャズを弾いているかのような軽快なリズムで弾かれている。ジャズっぽいじゃなくてもうはっきりとこれはジャズを弾いているって感じだわ。

 

このCDは前半のベートーヴェンがメインだと思っていたけど、他にも戸田邦雄の筝の音による幻想曲がおもしろいと感じた。いったい何が筝の音を表しているのかとかさっぱりわからなかったけど、なんだかよくわからない小難しさがおもしろいと思った。

日本人の作曲家の曲ってあんまり知らないのでこういう機会でないとじっくり聴かないかもしれない。ラジオでたまに日本人作曲家特集みたいなものをやっていることがあるけど、集中して聞かないもんね。自発的にしっかり聴く日本人作曲家の曲って武満徹とか伊福部昭の曲くらいかもしれない。

 

 

ソルの24の練習曲とか

ハードオフで購入。100円。

 

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フェルナンド・ソル

1-4 3つの社交的小品 Op. 33 

5-16 24の練習曲 Op. 35 BookⅠ

17-28 24の練習曲 Op. 35 BookⅡ

 

ギター:スティーヴン・ノヴァーチェ

録音:1995年1月22-26日

 

ソルはギターのベートーヴェンとまで呼ばれるほど、ギター界では有名な作曲家らしい。クラシックギターをたしなむ人なら必ず1度は弾いているとかなのかな?

この人のギターソロ集はナクソスレーベルのをたまに見かけていたけど、なんとなくギターソロで60分というのが辛そうなので遠慮していた。まあ100円じゃないと聴いてみようとは思わなかったかな。

 

24の練習曲はこの人の作品の中でも有名な方なのかな?クラシック界で練習曲と名がつく作品は大抵別に練習曲って感じの堅苦しい曲じゃなく普通の小品集じゃん・・・ってなことが多いのだが、これもそうだな。意外と1曲1曲が違う顔を見せるので一気に聴き通しても飽きが来ない。というかギターソロってこんなにいいものなのかと目から鱗が落ちた。というか耳から鱗か?この場合は。

ヴォイオリンソロだとやたら上下に動いてぎゅわんきゅい~んとやかましく思うことがあるし、チェロだとなんだか小難しさがあるような気がする。そんな中ギターソロはすんなり耳に入るし、かといって聞き流してしまうほど薄い音楽というわけでもない。すんなり耳に入ってしっかり残るといった感じだな。

ちょいと調べてみるとナクソスはこの人の作品を結構出しているようだ。というかこの人の作品が手軽に、安く手に入れることができるのはナクソスががんばってシリーズを出しているからなのでしょうね。

さっきも書いたがこの人のギター曲シリーズは、たまに見かけるので安くそろえるのはそんなに難しいことでもないかな。いきなり全シリーズをそろえたいとまでは思わないけど、もう1枚くらいは聴いてみたいと思った。

 

バーンスタインの大地の歌

ハードオフで購入。100円。

 

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マーラー

1-6 交響曲大地の歌

 

指揮:レナード・バーンスタイン

演奏:ウィーン・フィルハーモニック管弦楽団

テノール:ジェームス・キング

バリトン:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ

録音:多分1966年4月

 

見た感じおそらくどこからか音源を引っ張ってきた廉価版CDだと思う。演奏者の情報から多分1966年4月の音源だと思う。レーベルはEYEBIC Incってトコなのかな?裏面がぱっと見ソニーの廉価版ぽかったのだが、わざと似せて作っているのだろうか?そういえばこのレーベルのCDは他にも所有していたわ

ザ・サウンド・オブ・ホロヴィッツ - だいなまの生活(仮)

 

以前からバーンスタイン大地の歌が欲しかったのでわけのわからない廉価版だけど買ってしまった。しかし気になる点もある。なんでバリトンがいるんだ?それも ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウという有名人だし。普通この曲は、奇数楽章は男性声で偶数楽章ははメゾ・ソプラノとか女性声のところなんだけど、このCDでは両方とも男性声で演奏しているみたいだな。

バリトンテノールの組み合わせって他の指揮者でもやっていることなのかな?私はもちろん普通の男性と女性バージョンしか聞いたこと無いけど。

バーンスタインマーラーって結構有名な組み合わせなのに、こういう変わったことをしているなんて全然知らなかった。

 

音があんましよくない気がする。これは元の録音がどうだというよりかはこの廉価版CDの質の問題なのかもしれない。原盤とかリマスターされているであろう最新の盤で聴けばまた違った印象になるのだろうけどね。

こういう安CDは問題なく聴けるのもそりゃあるのだが、やっぱり音がちょっと変なのも多いのよね。

 

偶数楽章が男性声だとなんだが曲全体が油っぽいというか、あまりきらびやかな印象が無いな。幻想的な空気は無く硬派な感じに聴こえるような気がする。個人的には男性声と女性声の対比が合った方が好みかも。

 

バーンスタイン大地の歌はこの1966年録音版のほかにイスラエル・フィルの1974年録音版もあるみたいなので、できるならそちらのほうも聴いてみたいと思った。私はやっぱり大地の歌はアルトとテノールの組み合わせの方がしっくり来る。

 

ワイセンベルクのゴルトベルク変奏曲

ブックオフで購入。3枚組み500円がセールで250円。

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 CD1

1-32 ゴルトベルク変奏曲 BWV988

CD2

1-6 パルティータ 第1番変ロ長調 BWV 825

7-12 パルティータ 第2番ハ短調 BWV826

13-19 パルティータ 第3番イ短調 BWV827

20-26 パルティータ 第4番ニ長調 BWV828

27-33 パルティータ 第5番ト長調 BWV829

 

CD3

1-7 パルティータ 第6番ホ短調 BWV830

8-15 フランス風序曲ロ短調BWV 831

16-17 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903

18-20 イタリア協奏曲BWV 971

 

 

ピアノ:アレクシス・ワイセンベルク

 

録音:1966-1970?

 

大物だぜ。このCDを入手したブックオフではたまに数枚組みのCDを500円で放出するのだ。それだけならどの店舗でもしているかもしれないけど、この店舗は週末に良くセールをし、尚且つセール時でもよくクラシックCDが漁られずに残っていることが多いのだ。おそらくこの店舗を愛用しているハイエナ共の中にはクラシック愛好家があまり含まれていないのではないだろうか。

おかげで、こうして安く複数枚組みのCDを買えるのだ。もしかすると本当はもっといいCDが置いてあったけど、私が来店したときにはすでに食べ散らかされた後だった・・・・・・という可能性もあるけど。

 

もちろんいいことだけでもない。ここで買う複数枚組CDは高確率で傷物であるのだ。ちょっと音が飛ぶだけならいいけど、終始ノイズが出たり、途中で音が詰まってしまうこともある。

大抵はダメなCDは複数枚のうち1枚だけなのだけど、それでもちょっとゲンナリする。

 

そして、もちろんこのCDも音飛びしやがる!

 

DISC1はゴールドベルク変奏曲。グレン・グルードのCDが有名だね。ピアノのワイセンベルクドビュッシーのCDを所有しているけど、結構お気に入りのピアニストだ。

海外製で適当なのか、細かな情報が載っていないけど録音は1966-1967年みたい。

とあるサイトにはこの音源は音が悪いと書かれていたけど、個人的にはそんな悪いとは思わない。なんかリマスター的なことをして音質が良くなったのかな?それとも私の耳が腐っているのか。キンキンうるさくないし、流れるように進むピアノの音色が凄く好みなのだ。いちいち人様の評価を気にしちゃうのは良くないことだけど、やっぱり自分と逆の感想だと不安になる。

1966-7年の録音にしては全然いいと思うけど。ピアノの輪郭ははっきりしているしタッチも良くわかる。

 

残念なのは途中で音が詰まりまともに再生できなくなってしまうことだ。オレンジの印刷面にぽつんと黒い箇所がある。これが傷である。

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CDは裏面よりも表面の傷の方が再生に影響が出やすいらしいので、この程度の傷でも致命傷になっちゃうんだよね。

ゴルトベルク変奏曲 の第5変奏目あたりで音詰まりしてしまうので、いちいちCDプレーヤーのリモコンで早送りボタンを押し、強制的にちょっと進めないといけないのだ。なので寝る前とかにこの曲を聴くことはできないね。もしくは途中から聴き始めないといけない。

 

CD2もちょっとだけ詰まっちゃう所があったりするけどこりゃもうしょうがないね。

 

 

 

小林研一郎のマーラー交響曲第1番を買う

ハードオフで購入。100円。

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マーラー

1-4 交響曲 第1番ニ長調「巨人」

 

指揮:小林研一郎

演奏:チェコフィルハーモニー管弦楽団

録音:1998年5月13-15日

 

小林研一郎についてはチェコフィルと関係のある人という大雑把なことしか知らない。愛称が炎のマエストロとか呼ばれちゃっているらしいけどテンションが高い人なのかね?

マーラーの第1番はマーラー交響曲の中でも聞きやすいので人気もあるのかな?廉価版も多いし、そうでない中古でも比較的手に入りやすいので流通量がやっぱり多いと思う。対して第7番とか8番とか250円以下ではほとんど見ないよね。950円くらいなら結構見るけど。

第1楽章はなんだか霧に覆われているような音だな。カッコウの泣き声を模した?とされている動機を聴いていると、まだ霧が深い早朝のような情景が広がってくる。

第1楽章と第4楽章にあるトランペットによるファンファーレが特徴的。最初このファンファーレを聞いたとき、なんだかゲームでレベルアップをしたときに流れてくるような音だなと思った。

第2楽章は中盤で展開が変わったりするいかにもマーラーっぽい章。急に変わりすぎや。

第1楽章は音が薄いなと思っていたけど、やっぱり意図的に薄いと言うか透明感のあるような表現をしていたようで、第2楽章から普通の音になった。

第3楽章はいつ聴いても”グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろう”が浮かんでくる。この特徴的な主題はフランスの童謡「フレール・ジャック」からの引用らしい。この童謡が日本に伝わりグーチョキパーでの歌になったのかな。

この楽章の前半はグーチョキパーの主題がいきなりどんちゃん騒ぎみたいなメロディに変わったり、急にまた元のグーチョキパーの主題になったりとせわしない展開なのだけど、この演奏では、急展開のはずかあまりテンポに変化が無くどんちゃん騒ぎのようなメロディもゆっくりで暗い。個人的にはここの変化ははっきりとして欲しかった。

第4楽章はこれまた急に悲しみ爆発で始まるのだが、この演奏では音が結構スッキリしているような気もする。もっとやかましい感じのほうが好み。嵐が通り過ぎるとまたゆったりしたメロディになるのだけど、あんまり音の急激な差が無く、聴きなれた展開と違って変な感じがする。全体的に凄く綺麗な音なんだよね。

もう私の中でバーンスタインの演奏が基準になってしまっているのでもっとうるさい演奏じゃないと満足しないようになってしまっているのかも。

しかし、前半の透明感のある感じは好きだったので、もしかして他の曲では凄く感動するかもしれないと思った。